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✴︎廣森サラ✴︎本能を揺さぶる「外見の色気」

前回の記事では、色気とは

「隙」や「生命力」といった

内側から滲み出るエネルギーである

とお伝えしました。

 

では――

視線を向けた瞬間に「色っぽい」と感じさせる

そんな外見には、

どのような秘密があるのでしょうか。

 

それは美人かどうかでも、

痩せているかどうかでもありません。

 

 

外見の色気は、もっと根源的なところに宿ります。

 

 

その正体は「造形」です。

 

 

 

そして、その鍵となるのが

 

 

「丸み」と「角度」

 

という二つの要素。

 

 

この観点から紐解いていきたいと思います。

 

 

 

 

私たちは本能的に

「角」よりも「丸み」に惹かれます。

 

 

それは学習ではなく、もっと原初的な感覚です。

 

人は丸いものに、安心や、やさしさ、

生命のぬくもりを感じ取ります。

 

その最も分かりやすい例が

赤ちゃんの大好きな、あのアニメ。

 

アンパンマン

 

 

ん?

色気が題材なのに、アンパンマン?笑

 

 

そう思われる方もいらっしゃると思いますが、

赤ちゃんは本能の塊!

そう言う意味ではとてもわかりやすいので

今回は例に使いたいと思います。

 

 

赤ちゃんはなぜ、

あれほどアンパンマンに釘付けになるのか。

 

 

言葉も物語も理解していないはずなのに、

自然と視線を奪われます。

丸い顔。

丸い頬。

丸い身体。

徹底して「円」で構成されたその姿に、

人間は本能的な安心感や癒しを感じるからです。

 

 

丸みには攻撃性がなく、

触れたくなるようなやわらかさと、

生命の気配が宿っています。

 

 

赤ちゃんは、

ボール遊びも好きだったりしますよね。

 

 

丸みに安心感を感じるとは、

自分を守ってくれる母に対してと

同じ感覚をそこに宿しているということ。

 

 

つまり、丸に対して

女性的、母性的な温かみを私たちは抱くのです。

 

そしてこの「丸みへの好意」は、

子どもの世界だけの話ではありません。

 

 

古代ギリシャ彫刻の最高傑作と称される

ミロのヴィーナスにも、同じ原理が見て取れます。

 

 

 

 

なめらかな曲線。

やわらかな肉感。

流れるように続く身体のフォルム。

 

 

 

 

究極の美の象徴にも、

「丸み」が生み出す安心感、

女性的な美しさ、

そこに宿る生命の躍動

 

 

 

 

外見の色気の土台とは、

この「ふっくらとした曲線」にあるのです。

 

 

 

しかし、ただ丸いだけでは色気は生まれません。

丸みだけの形はやさしく、穏やかで、

癒やしを与えます。

 

 

けれどそこには視線を引き留めるような、

はっとする緊張はありません。

 

 

色気とは、やさしさの中に差し込む一筋の鋭さです。

 

私たちの目を惹きつけるのは、

その丸そのものではありません。

丸を引き立たせる存在。

 

つまり、丸から形を変えていく流れ、

「くびれ」の部分。

変化する角度があるからこそ、

ふくらみが豊かに際立つのです。

 

 

やわらかな曲線と角度。

その対比、揺らぎが外見に備わった時、

そこに生命の神秘、エネルギーを感じます。

 

 

 

ここで誤解してほしくないことがあります。

 

それは、

くびれが大事で、細いウエストであることが

大切だという話ではないと言うことです。

 

 

痩せていなければ色気がない、

ということではありません。

 

 

色気とは細さではなく、

変化の差に宿るものです。

 

身体には

無数の「丸み」と「角度」が存在しています。

  • 手首や足首の締まり
  • 首筋から肩へ流れる線
  • 頬のやわらかさから顎へ向かう角度
  • 髪の丸みとフェイスラインの対比

このように必ず、たくさんの曲線と変化があります。

その中で見出した丸みを際立たせるよう、

美しく整えることが、第一歩になります。

 

 

実際にここ10年ほどの傾向かなと思いますが、

「ショートヘアの女性が好きだ」

と公言する男性が増えているように思います。

 

私はこれは、後頭部の丸みからうなじへと流れる

くびれへの好感度が高いのかなと思うのです。

 

 

色気は生まれつきの才能ではありません。

意識によって「演出」できるものです。

服のシルエット。

髪の動き。

立ち方や姿勢。

 

丸みを生かし、角度を添えることで、

誰もがいくつになっても

自分の中の美を引き出すことができます。

 

完璧な体型を目指す必要はありません。

 

 

あなたがすでに持っている曲線を、

丁寧に引き立てること。

 

それだけで、本能に響く美しさが

そっと、顔を出すでしょう

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