✶廣森サラ✶英語教育はいつから始めるべき?“早期バイリンガル”より大切なこと
「バイリンガル育児」って本当に必要?
子育て情報を得るためにInstagramをよく見ているのですが、
先日こんなReelが流れてきました。
「バイリンガル育児ってどう思う?」という問いかけです。
その投稿では、パパさんが英語担当、
ママさんが日本語担当というスタイルで育児をされているそう。
「生後まもなくから日本語と英語を両方インプットすると、
言葉の発達が遅れる可能性がある」と知り、
今後どうしていくべきか悩んでいるというものでした。
実は私自身も、妊娠中からよく聞かれてきました。
「英語教育、やっぱり早くから始めるんですか?」
「バイリンガルに育てるんですよね?」と。
でも正直、私は“バイリンガル教育”にあまり前向きではありません。
むしろ、デメリットのほうが大きいのではと感じています。
筋肉と呼吸法の違い
日本語と英語では、使う筋肉や呼吸法がまったく異なります。
日本語は50音とイントネーションで成り立ち、
音の高低(ピッチアクセント)が中心。
一音一音をはっきり区切るため、口や舌の動きとリズムが重視され、
胸式呼吸に近い発声になります。
一方、英語はより多くの音を持ち、表情筋を大きく使いながら
横隔膜を動かす腹式呼吸で話します。
つまり、日本語話者が英語を話すには「言葉の切り替え」以上に、
身体の使い方を変える必要があるのです。
母語を習得している人間からすると、これは無意識に出来るものだけど、
自分の力加減もまだできない赤ちゃんたちにこれを学ばせるというのは、
ちょっといかがなものかな?と思うのです。
聞こえ方の違い
さらに、日本語を母語とする人の“聞こえ方”も独特です。
日本人は虫の鳴き声や風の音など、自然の音をひとつの「音」として捉えますが、
多くの他民族ではそれを単なる「雑音」として処理します。
これは神経の違いだそうで、
「ミンミンゼミの声を聞いて夏を感じる」
「無音を“しーん”と表現する」
「雪が“しんしん”と降る」――
こうした感覚的な言語表現は、日本語話者特有の「聴く力」と文化の産物だそうです。
私は、語学を幼いころから出来るようになるよりも、
まずはこの繊細な感性を息子にも
受け継いでほしいな〜と思っています。
脳は今もなお約90%が未解明だと言われています。
情報が溢れる現代だからこそ、
親として「未知の領域に働きかけている」という意識を
持つことが大切なのかもしれません。
それに比べ、占いは2000年以上の歴史を持ちます。
国の繁栄に寄与し、悩みに寄り添い、
人の成長や運命に寄り添い続けてきました。
もし子どもの可能性を伸ばしたいなら、
外から知識を詰め込むよりも、
その子の魂の個性を知り、寄り添うこと。
それが、もっと自然で安全で、
納得のいく育児へとつながると感じています。
私も息子の手をしょっちゅう見ながら、
本人の得意が伸びるような接し方を心がけをしたり、
命術で特性や個性を確認して
遊び方を工夫したりしています。
ぜひ幼児育児の方向で悩んでいる方は
小田原店までお越しくださいね。
持って生まれた特性を命術で導き出し、
あなたとお子さんに最適な答えをお届けします。

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