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〈東雲きんぎょ。.*:〉北条早雲公像

こんばんは

東雲きんぎょです

 

 

小田原駅西口に降り立つと、

まず目に飛び込んでくるのが

こちらの【北条早雲公騎馬像】です。

 

 

 

 

北条早雲(伊勢宗瑞)は、

戦国時代の幕開けを告げた人物として知られる名将。

 

駿河、相模へと勢力を広げ、

やがて小田原に拠点を構え、

後の「五代百年」にわたる

北条氏の繁栄の土台を築きました。

 

この銅像は、その功績をたたえて建てられたもので、

日本最大級の大きさ。

 

戦国時代の風が今もそっと吹いてくるような、

重厚な空気をまとっています。

 

馬にまたがるその姿は、まるで今も

どこかに向かって進軍しているかのようです。

 

凛とした表情には、野心と信念、

静かな知性が宿っているようにも感じられます。

 

 

 

 

そして、ぜひ注目していただきたいのは、

足元や背景にあしらわれた牛の意匠。

 

これは、北条早雲にまつわる有名な戦術

「火牛の計(かぎゅうのけい)」

がモチーフとなっています。

 

火牛の計とは、

敵を欺くために牛の角に松明をくくりつけ、

夜間に突入させて混乱させるという

中国『戦国策』にも登場する古い戦術です。

 

この「火牛の計」によって、敵陣に混乱を起こし、

少数の兵で大軍を打ち破ったとされる逸話は、

北条早雲の知略家としてのイメージを

強く印象づけています。

 

 

 

 

小田原城を奪取したとはいえ、

彼が目指したのは武力支配ではなく、

領国経営の安定と人々の暮らしの安心。

 

税制改革を行い、

領民から慕われ、

この地で愛されてきた武将なのですね。

 

 

 

 

像が立つ場所は、

富士山からのエネルギーライン

「龍脈」が流れ込む要地。

 

小田原という街自体が、古くから

「地脈の交差点」として知られているのです。

 

パワースポット巡りをされる方にも

おすすめですよ◎

 

ほしよみ堂のある東口とは逆側の

西口ロータリーにありますが、

ぜひ小田原の息吹を感じてみてくださいね。

 

 

 

 

 

 

 

東雲きんぎょ 出演予定

8/23(土)15:00〜18:00

8/30(土)13:00〜18:00

ご予約受付中

 

 

 

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