
〈東雲きんぎょ。.*:〉息苦しいときの心理的サイン
おはようございます
東雲きんぎょです
昨日、母から電話があったのですが⋯
「実印が見つからない!」
と、パニックで過呼吸になっていました。
「そんなに慌てなくても大丈夫だから」
と、落ち着かせようとしましたが、
歳のせいか、物忘れも多く、
不安を強く感じてしまうようですね⋯。
数時間後、無事に見つかったのでひと安心ですが、
それよりも過呼吸のほうが心配でした。
私自身も過去に経験がありますが、
精神状態が不安定だと起こりやすいですよね。
過呼吸とまではいかなくても、
「なんだか息がしづらい」
と感じた経験は、皆さんもあるかと思います。
では、気をつけたい呼吸を、大きく
浅い呼吸 と 過呼吸 に分けて、
違いを見ていきましょう。
浅い呼吸とは
文字通り「息が浅い」状態のことです。
胸や肩だけで呼吸して、
腹まで息が入らないことが多いです。
特徴:呼吸が小さく、息苦しさは軽い
原因:ストレス、緊張、不安、焦り、姿勢の悪さ
心理的影響:軽い不安感や集中力の低下
浅い呼吸は、意識して深呼吸をすることで改善できます。
ゆっくり腹式呼吸を取り入れると、
心も体も落ち着きやすくなります。
過呼吸とは
必要以上に息を吸ったり吐いたりしてしまう状態です。
浅い呼吸よりも呼吸の回数が増え、
めまいや手足のしびれを伴うことがあります。
特徴:息が止まらず、早く浅く呼吸してしまう
原因:強い不安や恐怖、パニック状態
心理的影響:強い不安感、パニック、動悸
過呼吸が起こったときは、慌てずに
紙袋呼吸や、ゆっくりとした腹式呼吸を行うことで
症状を和らげることができます。
浅い呼吸は「緊張や習慣による軽い息苦しさ」、
過呼吸は「強い不安やパニックによる呼吸の異常」
と考えるとわかりやすいです。
呼吸は、心の声をそっと伝えてくれるものです。
浅い呼吸は「リラックスして休もうね」、
過呼吸は「助けて」というサイン。
日々の生活の中で呼吸にやさしく意識を向けて、
自分を労り、安心させてあげてくださいね。
東雲きんぎょ
小田原店 次回出演日
8/30(土)13:00〜18:00
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