
〈東雲きんぎょ。.*:〉神様とお米
こんにちは
東雲きんぎょです
田んぼが黄金色に色づき、
秋を感じられるようになりましたね。
美味しい新米が待ち遠しいです。
日本神話では、米は単なる食料ではなく
「神々からの贈り物」として語られてきました。
天照大御神(あまてらすおおみかみ)は
天孫降臨の際、
孫の瓊瓊杵尊(ににぎのみこと)に稲穂を授け、
「稲作を通じて地上を豊かにせよ」
と伝えたとされています。
ここに、米=太陽神の恵み
という信仰が生まれました。
稲荷神(いなりのかみ)は
全国に広がる稲荷神社で五穀豊穣を司り、
稲・米の守護神として祀られています。
稲荷神のお使いとされる白狐は
田畑の神秘を象徴し
農耕と豊かさを見守っています。
伊勢神宮の外宮に祀られる
豊受大神(とようけのおおかみ)は、
食物・穀物を司る女神で、
神々の食事(御饌:みけ)を整える役割を持つ神様。
豊受大神は「食」を通じて
人々を守る存在であり、
米の神聖さを象徴する女神でもあります。
大国主命(おおくにぬしのみこと)は
大地を司る神で、国造り・農耕・縁結びなど、
多くの恵みをもたらす神様です。
大国主命に祈りを捧げることは、
米を通じて大地そのものと
つながることを意味します。
米はこれらの神々のエネルギーを
一粒一粒に宿しており、
炊き立てのご飯を「いただきます」と
感謝して食べることで
神々とのご縁や守護がより深まるといわれます。
神様と、作ってくれた方々へ、
毎日ほんのひと呼吸でも
感謝の気持ちを添えたいですね。
お祭りの準備が始まっていました。
行きたいなぁ🎵
東雲きんぎょ
小田原店 次回出演予定
9/20(土) 14:00〜18:00