
〈東雲きんぎょ。.*:〉箱根湯本・白山神社
こんにちは
東雲きんぎょです
箱根湯本の山のふもとにひっそりと佇む
「白山神社」へ参拝してきました。
温泉の香りが漂う観光地から一歩奥へ踏み入れると、
そこには清らかな〈結び〉の神域が広がっていました。
この神社の御祭神は、
菊理媛命(くくりひめのみこと)。
そして、伊弉諾尊(いざなぎのみこと)と
伊奘冉尊(いざなみのみこと)。
三柱がともに祀られていることには、
深い霊的な意味が隠されています。
菊理媛命は、言霊では表しきれないほど
繊細で高次元なエネルギーを持つ女神です。
「括る(くくる)=結ぶ・まとめる」ことに通じ、
縁を整え、魂を調和へ導く存在。
特に、人間関係のもつれや、
過去世からのカルマ的な縁をほどいて
整える力があるとされています。
古代神話では、黄泉の国に降りた伊弉諾尊と、
死者となった伊奘冉尊との対話を、
唯一取り持ったのが菊理媛命。
陰と陽、生と死、現世と霊界をつなぐ
霊的な存在であることが分かります。
白山神社の境内には、
神の依代とされる大岩が鎮座しています。
大岩の前に立つと、
深いところから浄化される感覚になりました。
古いトラウマや思考パターンが
大岩の波動に触れることで溶けていき、
新たな意識の芽吹きが起こるのでしょう。
そして、豊臣秀吉が訪れたという伝承もあります。
この大岩の元で休息し、
一夜城のヒントを得たようですね。
同じ石段を踏みしめ、同じ場所に立って、
過去と現在の時空が交わっている感覚になりました。
過去も現在も未来も同時に存在しているという
時間の概念もありますからね。
その話もまたいつか⋯。
白山神社は、ただの縁結びの神社ではありません。
過去世・現在・未来の魂を繋ぎ直す場所、
自分自身との和解を果たす場所、
忘れかけていた魂の目的を思い出す場所⋯。
恋愛や人間関係で悩む方はもちろん、
「なんとなく心がざわついている」
「大切な何かを忘れている気がする」
そんなときに訪れてみてください。
きっと魂の奥深くで
見えない〈結び〉が整い始めるはずです。
可愛い狛犬さん♡
耳が立っている狛犬は珍しいのだとか。
8/23(土)15:00〜18:00
8/30(土)13:00〜18:00
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