ブログ

〈東雲きんぎょ。.*:〉電話ボックスと恋の余韻

いつもありがとうございます

東雲きんぎょです。.*:

 

 

 

今ではほとんど見かけなくなりましたが

電話ボックスにはどこか懐かしさがあります。

 

あのガラス張りの小さな空間に入ると

外の世界からひと呼吸だけ

離れられるような感じがします。

 

扉を閉めれば

街の音はほとんど届かなくなります。

 

その閉じた空間に一人で立つと

気持ちが自然と落ち着き、

これから伝える言葉を

もう一度見直したくなる瞬間が生まれます。

 

 

 

昔は、電話ボックスの中で

「何を言おうか」

「どこから話そうか」と

じっくり考えてから相手に繋がっていました。

 

不便ではありましたが

そのぶん言葉を大切にしていたように思います。

 

 

 

今の時代は

言葉を気軽に放てるようになり

思いついた気持ちを

すぐに送れるようになりました。

 

便利になった一方で

本当に伝えたいことが

埋もれてしまうこともあります。

 

 

 

恋愛でも

勢いで送った一言に後悔したり

自分の本音とは少し違う言葉を選んでしまったり

することが増えたかもしれません。

 

電話ボックスのように

少し立ち止まり

自分の気持ちを整理できる静かな場所があると、

恋の言葉はもっと丁寧に育つのだと思います。

 

 

 

あの狭い箱の中で

どんな気持ちで言葉を選んでいたのか

今でも記憶に残っています。

 

恋の余韻というのは

そんな立ち止まる時間から

生まれるのかもしれません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

東雲きんぎょ

小田原店 出演予定

12/6(土)   14:00〜18:00

12/20(土)        14:00〜18:00

ご予約受付中です

 

Xもフォローいただけると嬉しいです

https://x.com/shinonomekingyo?t=SmMqZ9HDjWO_kRp0cfEd7Q&s=09

 

 

 

 

 

 >  〈東雲きんぎょ。.*:〉電話ボックスと恋の余韻

ページトップへ