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《須天スミカ》小田原といえば蒲鉾でしょう

こんにちは 須天スミカです。

観光地小田原の名物としてかまぼこが挙げられます。
「小田原かまぼこ通り」や「かまぼこ博物館」もあります。
知っているようで知らなかったかまぼこをご紹介!


もともとかまぼこは竹の棒に魚のすり身を巻いて作ったものです。

蒲(ガマ)という植物の穂に色と形が似ているところから

「蒲鉾(かまぼこ)」というのが名前の由来です。

 

小田原では江戸時代後期より生産が盛んになりました。

この地は相模湾の魚と箱根丹沢の山からの水に恵まれています。

魚を上手に保存できるよう加工したものが小田原蒲鉾の原点です。

江戸時代の参勤交代などで各地に広がったとされています。

 

蒲鉾は縁起物

板の上に乗った半月形が水平線から昇る「初日の出」を連想させることから

縁起物としてお正月のおせち料理に取り入れられています。

紅色が「魔よけ」白色が「清浄」と言われており

新年から邪気を遠ざける意味もあります。

ちなみに、右が紅左が白が伝統的に正解だとか。

今では、飾り切りされたり、模様の入ったものが作られたりと

ハレの日の食卓を華やかにしてくれます。

また、蒲鉾は魚のすり身を原料としていることから

「豊漁」や「繁栄」の意味も込めれれているんです。

 

改めて知るとまさに新年にふさわしい食材!

おせち料理にはさまざまな食材が使われますが、

蒲鉾は手に入りやすく簡単に提供できる一品です。

お正月の彩に小田原蒲鉾をぜひ添えてみてください。

 

 

 

 

 

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