
[茜子天菜] 実は雨好き?
夜半から降り出した雨の「音」
強すぎず弱すぎず
しとしとと
まっすぐに地面に落ちるその音が
心地好い
夢と現を行ったり来たり
自分がどっち側にいるのかもわからない
皮膚という半透膜を通して
しっとりと湿った外氣が
私のなかに溶け込んでくる
外氣と私がひとつになって
ゆらゆら ゆらゆら
たゆたっている
ずっとこうしていたい
1ミリも動きたくない
ゆらゆら ゆらゆら
夜明け前の
しとしと雨の時だけにおこる
不思議な感覚
懐かしささえ感じている
この感覚
共有できる人がいたら嬉しいなぁ
今日も笑顔でお過ごしくださいね🩷