
[茜子天菜] 七夕伝説🎋
氣づいたら7月も7日目
今日は七夕ですね
「牽牛と織女が1年に1度だけ逢える日」
というのが一般的な七夕伝説です
この「年に1度の逢瀬」だけが知れ渡っていて
「何故」そうなったのか
覚えている人って少ないと想う
その「何故」を紐解いてみましょう
☆★牽牛と織女★☆
むかーし昔
天帝が星空を支配していたころ
天帝には機織りが大層得意な織女という娘がおったそうな
来る日も来る日も休むことなく
とんとんからり とんからり
そんな娘を心配した天帝は
佳き結婚相手を探して嫁がせることにしたそうな
天帝のお眼鏡に叶ったのは
天の川の反対岸で真面目に働く
牛飼いの牽牛
ふたりは出逢った瞬間恋に堕ちて
めでたく夫婦となったそうな
ところがこのふたり
あまりにも仲が良すぎて
話に夢中で
お互いの仕事も忘れ
喋り続けておったそうな
天帝は呆れつつも
仕事に戻ることを勧めるが
「明日からやります~」と言うだけで
一向に働く素振りも見せん
業を煮やした天帝は
ふたりを天の川の両岸に引き離してしまってそうな
これで少しは働くじゃろうと
安心したのも束の間
今度は引き離されたショックで
仕事も手につかず
ふたりとも泣き暮らすばかり
困った天帝
「これこれ牽牛と織女よ
一緒にいても働かず
離れていても働かずでは困るぞよ
毎日きちんと働くなら
年に1度逢わせてつかわす」と
ふたりを諭したそうな
それからのふたりは
逢える日を指折り数えつつ
互いの仕事に精を出すようになったとさ
~おしまい~
なんとまあ😵
滑稽とも想えるし
切なくもある
馬鹿だなぁと想いつつ
3人とも憎めないんだよね
人間臭いというか
明日は我が身というか(笑)
素麺を食べつつ
ふたりの逢瀬が幸多きことになるよう
祈ります😊
今日も笑顔でお過ごしくださいね🩷