《媛加》四柱推命で読み解く人間関係～日干から相性と本質を知る
ご相談の中で多いのが
人間関係のご相談です。
人間関係といっても様々。
ご夫婦関係、親子関係など家族関係から
友人関係やお仕事でご一緒する方との関係など諸々。
そのような中から今日は
お相手から間接的に「拒否」と取れる言葉を投げかけられた
A子さんのご相談から…
A子さんは副業で「占い師」をなさっています。
地域のイベント出店で知り合った
占い師のB子さんとの人間関係で
モヤモヤしているそうです。
そのきっかけは
「占い師あるあるな会話」から。
「占い師あるあるな会話」とは…
自分の持っている星を話題にすること。
A子さんはタロットメインの占い師ですが
四柱推命の日干がわかっていたことから
お互いの日干が話題になったのだそう。
※四柱推命の日干は
西洋占星術でいう「〇〇座」
と同じようなものです
A子さん：
わたし、日干は◯なの。
B子さん：
わたしは△よ。
実はわたし、日干が◯の人は苦手なのよね。
そしてB子さんからは
「過去に出会った日干が◯の人が
〈強い言い方〉をする人だったから
苦手意識を持っている。」と。
「でも、A子さん、
あなたのことを言っているわけではないのよ」
と続いたのだとか。
B子さんは
〈A子さんのことを苦手と言っているわけではない〉
と言ってますが
当時は知り合ったばかり
親しくない間柄で言われた言葉に
A子さんは笑ってかわしたものの
複雑な気持ちだったそうです。
それだけだったら受け流せたのでしょうが
その後、会う機会があり
その場で出る会話の端々でも何かと
「やっぱり、〇の人ね（A子さんの日干のこと）」
と日干を絡めた言い方をされて
B子さんに〈しつこさ〉を感じ
それが
占い師あるあるの戯れごとなのか
本気で言っているのかわからない
今後、B子さんとどのように付き合っていけばいいのでしょう？
とご相談にいらっしゃいました。
人の気持ちを知るのは
タロットカードが得意な分野ですが
今回のご相談
お相手の日干がわかっていたので
四柱推命で相性（関係性）と本質から
みてみました。
〈二人の相性〉
A子さんとB子さんの日干から相性をみると
A子さんは相手（B子さん）のペースになり
A子さんがB子さんのことを苦手と思う関係。
あれっ、と思いませんか？
（B子さんはA子さんの日干を持つ人を苦手と言ってましたが）
B子さんの言ったこととは逆だった んです。
ただ
A子さんの日干〇は
「感情的」や「激烈」という意味もあり
B子さんが日干〇の人から受けた
「強い言い方」というのは
日干〇の意味そのもの
とも言えます。
二人の日干からの相性と
本質（日干の意味）からみれば
日干〇（A子さん）の人は
日干△（B子さん）が苦手な人
苦手だから
日干〇の人は△の人に
攻撃的な態度をとってしまうことがある
と言えそうです。
そして
A子さんが感じたB子さんの〈しつこさ〉
B子さんの日干△には「執拗」という意味があり
まさに！です。
このように日干の意味からその人を読み解くと
二人のやり取りからその内側が見えてきます。
今まで見えてなかった相手の言動の内側が
おおよそでもわかってくると
ご相談にいらしたA子さんは
納得した面持ちになってきました。
相手の言動の内側がわかってくれば
今後どのように付き合っていけばよいか
も見えてくるものです。
なぜ、あのようなことを言われるのだろう
取られた態度が気になる
という人間関係のモヤモヤ
生年月日がわかれば
お相手との相性とお互いの本質から
その内側が見えてきます。
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ほしよみ堂
清水媛加（ひめか）
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