レナート皐月🌔孤独な努力 〜一匹のいもむし〜
大学受験のため予備校へ通っていた頃
有名な某数学教師が語ってくれた物語。
とてもアウトローな風貌のくせに
グリム童話で励ましてくれました。
今日はそんな話を少しだけ。
「ダメかもしれない」
そう思いながらも諦めきれず
最後まで努力を続けるのは
不安や葛藤と対峙する日々。
気持ちの辛さが強まり
脳裏に浮かぶのは挫折。
周囲からの反応も様々に
励ましの声もあれば
情けないとの非難も
さらに揺さぶられます。
その様子を一匹のいもむしに例えたのが
この物語。
小さないもむしは嵐に飛ばされ川に落ち
りんごの実に乗ったまま流されます。
想像してみてください
まるで激流くだりです。
不安な想像が次から次へと湧き上がります。
「食べられるのかな」
「滝に落ちるのかな」
「でも今できることをしよう。
とりあえず今日だけ生きてみよう。」
そう決意して
乗っているりんごを少しづつ
大切に食べ始めます。
日々できることは
食べることだけだったんです。
私たちの身に起きる
現実として考えれば
食べているだけでは何も解決しなく
周囲をもっと調べたり
何か可能性はないかと考えたり
掴めそうな枝が有れば手をのばしたり
賢い方にはそれが出来るでしょう。
でも小さないもむしには
それが出来ませんでした。
経験少なく知恵も限られます。
長く伸びる手もありません。
”今の”彼に残された手段は
食べることだけ。
あとひとかじりで穴が空いてしまう
そこまで追い詰められたころ
りんごの上で過ごした
日々の苦労を振り返ります。
まるで走馬灯のように。
ただ食べて過ごすだけでも
野生の世界は不安がいっぱい。
水面下の魚の姿に驚いたり
鳥たちに狙われたり。
何もなくても変わったことに
ビクビクしてしまうのは
容易に想像がつきますよね？
そんな日々を振り返りながら
最後を覚悟して
【しがみつくことを】諦めて
穴が空いてしまうのがわかりながら
もうひとかじりします。
最後はお腹いっぱいで
終わりたいと。
ここで物語では奇跡のように描かれます。
身動きひとつ取れず
りんごにしがみついているしか出来なかった
いっぴきのいもむしが
沈みゆくりんごの船を見下ろしながら
美しい蝶になり舞い上がるんです。
蝶の生態を知っている私たちなら
当たり前の出来事でありながら
タイミングが都合良すぎると
少し笑ってしまうでしょう。
でも角度を変えてみれば
それは必然たるタイミング。
成長曲線とも言われますが
努力の実る時期というのは
ある程度きまっているようです。
目の前の現実に
変化が感じられないとしても
その時が来るまでコツコツと
出来ることを続けること。
その形は人それぞれかもしれない。
でも
”出来ること”と思えることを
続けてみるしかありません。
たとえ賢い人たちに
何度「愚か者だ」と言われても。
⭑ ˙₊⁺𓈒 ࣪˖ ִֶָ ˙⁺ ࣪˖⭒ ִֶָ˙ 𓈒 ࣪˖ ִֶָ ˙₊⁺ 𓈒 ࣪꙳˖ ִֶָ⟡₊˚⊹♡
過去丗は教会の地下に隠れて
街の皆のためにお薬を作っていました。
宇宙人気質の占い師
レナート皐月
【予約可能日】
平日(月-金)20:00-22:00
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※オンラインZoom鑑定専門です
【得意な相談】
彼の気持ち 、相性、 男ごころ、 お子様の将来、 適職と天職、 職場の人間関係、 占いを併用したキャリア相談、 発達障害と生きづらさ、 自分探しと生き方、 話を聞いてほしい気持ち、 新しい発想が欲しい時、
アセンション(マインドからの目覚め)
【占術】
カードリーディング、 紫微斗数、 現代数秘術、 タロット占い、 オラクルカード占い
【メッセージ】
普通の幸せを知らない、私たちへ。
まわりに合わせて頑張ってきたけれど、
いつの間にか自分を見失ってしまった。
そんなアナタの心に
そっと寄り添います。
実は私も、
「普通になれない自分」がつらくて
長く生きずらさを抱えていました。
周りからは否定され、
自分のことも嫌いになって。
でも、コロナの４年間に
ネット上で相談を受けるうち気づいたんです
気持ちの繋がり方も
人間関係も
働き方も
誰にでも、その人だけの”らしさ”があり
「無理に変わらなくても
そのままの自分で幸せになっていいんだ」って。
「あなたと話せて良かった」と
笑顔になってくださった事で
私も自分を認められるようになりました。
あなたの内にある“らしさ”に光を当てて
本当の願いや希望を占いながら
無理なくできる一歩を見つけていきます。
うまく話せなくても大丈夫
ひとつひとつ受け止めます。
もしも今、
「普通に生きられない自分」に疲れているなら
いっしょに輝かせていきましょう
あなたの中に光を取り戻していく事で
目の前の世界が彩りを取り戻していく
そんなセッションです。
