◎姉倉◎順調なのに苦しい理由 〜オトコの働き方鑑定シリーズ
やりたくない」は、本当に間違った道のサインなのか?
「部署が異動になったんです。
正直、しんどい。
やりたくないんです」
30代男性会社員のご相談です。
転職した方がいいのか。
今の仕事は向いていないのか。
この苦しさには
どんな意味があるのか。
タロットカードは
意外な答えをくれました。
「もう少し続けてみて」
数秘術で見ても、
姓名判断で見ても、
この方はマルチな才能に恵まれた
経営者気質の持ち主。
現在の業務内容も
決して不向きではありません。
人間関係にも大きな問題はない。
それなのに、
なぜこんなにも苦しいのでしょう。
お話を伺っているうちに、
その理由が見えてきました。
「なんでもそれなりに
できちゃうんです。
だから、
与えられたことを
こなしてきました。
実家の家業も手伝ってきたし、
仕事も無難にやってきた。
でも、
自分が本当に何をしたいのかは
わからないんです」
なるほど。
インナーチャイルドカードを引くと、
出てきたのは
『Forgiveness(赦し)』。
自分の魂の使命に気づくことを赦す。
それを実行することを赦す。
みんなのために働き、
自分を置き去りにしてきた自分を赦す。
そして、
「こう生きるべき」
「期待に応えなければならない」
そんな思い込みを
自分に課してきた何かを赦す。
今回の異動は、
仕事そのものが嫌なのではなく、
今までの生き方では
もう通用しなくなってきたという
魂からのサインなのかもしれません。
数秘術の年周期で見ても、
この方は『9』の年。
9は完了と手放しの年です。
次のサイクルに向かうために、
今まで大切だった価値観を見直し、
不要になったものを手放していく時期。
だからこそ、
理由のわからない焦りや、
違和感や、
息苦しさが出やすくなります。
けれど、
タロットは今すぐ逃げることを
勧めてはいませんでした。
今の職場で、
もう少し修行を続けること。
なぜなら、
この時期のテーマは
「忍耐」だからです。
ただ耐えるのではありません。
自分の本音を探しながら耐えること。
今まで外側の期待に応えてきた人が、
初めて
「私はどうしたいのだろう」
と自分に問いかけるための時間。
それは、
産みの苦しみに似ています。
古い自分を脱ぎ捨てる痛み。
必要なくなった価値観を
切り離す痛み。
でも、
蝶が羽化する時に苦しむように、
人生もまた
次のステージへ進む前には
必ず窮屈さを感じるものです。
もし今、
理由もなく仕事が苦しいなら、
それは失敗のサインではなく、
魂のアップデートが始まったサインかもしれません。
占いは未来を当てるだけのものではありません。
今、自分の魂がどこへ向かおうとしているのかを知るための地図です。
苦しさの意味がわからなくなった時は、
一緒にその地図を読み解いてみませんか。
姉倉花姫
ほしよみ堂小田原店にて


