◎姉倉◎孤独ではなく魂の休息期間でした〜オトコの働き方鑑定シリーズ
「今年に入ってから
とても孤独を感じているんです」
30代の男性が、
鑑定中にふと漏らした一言に
私は思わず
カードをシャッフルする手を止めました。
仕事も順調。
人間関係も悪くない。
大きなトラブルが
あったわけでもない。
それなのに、
どこか心が満たされず、
人と会うことさえ
少し億劫になっている。
そんなご様子でした。
私は急いで
今年の個人周期を計算しました。
すると、
「7」
という数字が出たのです。
数秘術において
7の年は
「内省」
「深掘り」
「学び」
「休息」
そして
「孤独」
がテーマになります。
これまで外へ向かっていた意識が、
自然と内側へ向かう一年。
人付き合いよりも
一人の時間を求めたり、
今まで楽しめていたことに
興味が薄くなったり。
人生の意味や
自分の本音について
深く考える時間が増えます。
けれど多くの人は、
「孤独は良くないこと」
と思っています。
だから焦るのです。
元気にならなきゃ。
もっと行動しなきゃ。
もっと人と会わなきゃ。
そんなふうに
自分を追い立ててしまいます。
ですが、
季節に春夏秋冬があるように、
人生にも
内側へ向かう季節があります。
7の年は
まさにその時期。
立ち止まることも、
考え込むことも、
一人で過ごしたくなることも、
決して悪いことではありません。
そのお話をすると、
男性は大きく息を吐いて
「あー……よかった」
と笑いました。
そして、
「すごくしっくり来ました。
納得です」
と言ってくださいました。
自分が悪いわけじゃない。
自分だけがおかしいわけじゃない。
人生の流れの中で、
今はそういう時期なのだ。
それがわかるだけで、
人は安心できます。
無理に前へ進まなくてもいい。
焦って答えを出さなくてもいい。
今の自分に必要なペースが
自然と見えてくるからです。
孤独を恐れるのではなく、
孤高として過ごす。
静かな時間の中で
自分自身と再会する。
そんな一年があっても
いいのだと思います。
対面鑑定師として、
帰り際に見せてくださった
あの笑顔は、
何よりの報酬でした。
ご縁をいただき、
心より感謝いたします。
ほしよみ堂小田原店
対面鑑定師
姉倉 花


